宴会も工夫次第?気をつけたいポイントとは
宴会が多いこの季節、お付き合いや楽しい会についつい飲みすぎ食べすぎしてしまいますよね。そんな季節を元気に乗り切るために、飲み会での工夫をまずはお伝えします!
飲酒は適量ならストレス解消などのメリットもありますが、飲みすぎが続くとわかりやすい影響のほかに、朝食欠食や睡眠不足といった間接影響もあるもの。
朝食は基本的に夕食から10時間ほど経つと自然と空腹になるためよい状態でとれますが、飲み会などで遅くなるとその間隔が短くなり、結果としてお腹もすかず朝食欠食に。
また、過度な飲酒は副交感神経の活性を妨げるので眠りが浅くなり睡眠の質がさがります。
朝食や睡眠は1日をリセットしカラダに活力を与える大きな項目!
すこしの工夫で宴会続きでも元気でいられるSTEPを見ていきましょう!
STEP① おつまみを調整する!
好きなものは20時までに食べ、それ以降は「脂質」「糖質」のものを控える。
オススメ!:枝豆、板わさ、豆腐、野菜スティック、するめなど
これはNG:チョコレート、アイス、揚げ物、ラーメン、スナック菓子など
STEP② お酒の種類で調整する!
糖質入りのお酒は20時まで!それ以降は蒸留酒や糖質OFFへ切り替えを!
オススメ!:焼酎、ウィスキー、糖質オフビールなど
これはNG:ビール、果実酒、カクテルなど
STEP③ 休肝日をつくる!
週1回は少なくともつくりたい休肝日。肝機能の疲労回復をはかります。
ノンアルコールビールなどを使うのもポイントですよ!
また、休肝日は消化にやさしいものをとるのも胃腸をお休み出来てGOODです。
正しく飲めてる?上手な水分補給について
食べすぎ、飲みすぎにはもちろん乾燥の季節にもありがたいのが「水分補給」。
夏の暑さや冬の乾燥と1年中水分補給を啓蒙するCMも多くなりましたね。
この「水分補給」。実はポイントがあるんです!
【水分パワーを知って積極的に水分補給を!】
水分の働きには大きく3つあります。
① 運搬
酵素や栄養分を身体中に運び、老廃物は体外へ排出する働き
② 体温調節
皮膚への血液の循環量を増やし、汗を出して体温を一定に保つ働き
③ 環境維持
新陳代謝がスムーズに行えるように体液(血液)を一定に保つ
1日の内に、少なくとも汗や排泄物などで2~2.5ℓの水分を排泄すると言われています。
水分がとても大事なことがわかりますね!
【1日2ℓ目標で!水分の取り方もとっても大事!】
1日の自然排泄分を補うことを目標にこまめに水分補給をするのが賢い飲み方。
そのポイントをご紹介します。
●カフェイン入りやアルコールは水分補給にはならない!
同じ水分ではありますが、カフェインやアルコールには利尿作用があるため、水分補給の役割には不向き。お茶やコーヒーで水分補給をする人も見かけますが、お茶なら麦茶など、コーヒーや紅茶はデカフェのようなカフェインレスのものを選びましょう!
●1日8~10回にタイミングを分ける!
①起床後 ②朝・昼・夕の食事中 ③午前中・午後の休憩中 ④運動前・中・後(15~30分に1回のペースで) ⑤就寝前 |
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最初は2ℓがハードル高い!という方も多くみられますが慣れてくると自然と摂取できるように。普段からペットボトルなどで水分を持ち歩くようにしてみてくださいね!
お肌もしっとり?? 「ウォーターローディング」って何?
最後に・・・お肌やデトックス効果も期待できるメソッドをご紹介します!
● 水分補給は計画的に。キレイなカラダの味方「ウォーターローディング」って何?
「ウォーターローディング」とは、特定の日に向けて水分バランスを整えてパフォーマンスをアップさせるメソッドのこと。
例えば、マラソン大会などの大切な試合や、大切な人とのデート、失敗できないプレゼンなど大事な日を目標日に置くとします。
そうしたら約1週間前から1.5~2ℓ/日 の水分を意識的に毎日摂る。これだけです。
腸に適度な水分を与えることでスムーズな便通や発汗・利尿作用が促進され、老廃物も排出されやすくなり、新陳代謝の促進・肌水分量のUPから美肌効果も期待できるとか!
もちろん老廃物の順調な代謝により疲労回復が促進されるので、レース当日に良好なパフォーマンスを発揮できるようになるのです!
ぜひお試しくださいね!