カラダとココロのために勧めたいサウナライフ
フィットネスクラブや温浴施設にあるサウナは使ったことありますか?
試しにサウナのドアは開けてみたものの、中の熱気に思わずドアを閉め、入るのをあきらめたこともあるのでは?
サウナの本場・フィンランドでは、サウナは肉体だけでなく精神も浄化される神聖な場所とされていて、フィンランドの方は日常的にサウナを楽しんでいます。
サウナの入り方や効能を知ってカラダのためにサウナライフを取り入れてみませんか?
サウナは乾式と湿式の2種類があり、一般的にフィンランドタイプの乾式サウナを「サウナ」と呼びます。それに対して湿式のものを「スチームサウナ」や「ミストサウナ」と呼びます。
「サウナって熱いのにやけどしないの?」と疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、水と空気では熱の伝わり方が違うため、室温が90度でもやけどしないので安心してお入りください。
今回は乾式の「サウナ」の入り方や効能をご紹介いたします。
休んでる時が一番心地よい?奥の深いサウナの入り方
サウナの基本的な入り方は、サウナ室で8~12分汗を流し、次に水風呂に1~2分入りその後、休憩を8~12分程度します。
このサウナ→水風呂→休憩を1セットとして3~5セット繰り返します。
サウナ通の楽しみ気持ちいい「整う」時間
水風呂に抵抗のある方もいるかと思いますが、熱いサウナと水風呂を交互に入ると温冷交替浴の効果で交感神経と副交感神経の働きが活発になり血流が上がり、その後の休憩の際にハッピーホルモンのセロトニンが分泌されます。この状態がサウナ愛好家の方の言う「整う」という気持ちのいい時間になるので「整う」を体感するためにも、サウナは水風呂とセットで楽しみましょう。
サウナには、上段下段に分かれたベンチがあり、熱い空気は高い所へ移動するため、上段下段では大きな温度差が生じます。熱いサウナが好きな方は上段に初めて入る方や暑いのが苦手な方は下段に座りましょう。
汗をかくだけじゃないサウナの効能
サウナの効果としてリラックス効果があります。
これはサウナ内のマイナスイオンがリラックス効果を促進するためで頭の中やカラダがすっきりします。
また大量の発汗により新陳代謝が高くなることの美肌効果や血行促進による疲労回復やデトックス効果なども期待できます。
美容や健康にいいサウナですが、 時間や回数は無理に増やそうしないのがコツ。
発汗が多いので、サウナ前後の水分摂取も忘れないように、カラダと相談しながらサウナの効果を楽しんでくださいね。