テレワークでの不調を改善する「カラダ時間」のススメ

テレワークでの不調を改善する「カラダ時間」のススメ

・毎日を元気に過ごしたい
・リフレッシュしたい
・テレワーク
・健康二次被害とは
・コロナ太り解消

新型コロナウイルスにより働き方は大きく変化し、この1年でテレワークされる方が急増しました。テレワークは働く場所や時間にとらわれない柔軟な働き方で毎日の時間にゆとりができる、業務に集中しやすいなどのメリットの多い働き方ですが一方で運動不足と食事の乱れからおこる「健康二次被害」のリスクが懸念されています。
コロナ後も標準化されるであろうテレワークでも健康に過ごせるよう「食事時間」「睡眠時間」とともに積極的にカラダを動かす「カラダ時間」を毎日の生活に取り入れましょう。

CONTENTS

止まらないコロナ太り!その理由

止まらないコロナ太り!その理由

ある調査によると自粛期間中に体重や体脂肪が増えたという方が6割もいるといわれます。
未だコロナ禍の出口が見えない現在、テレワークなどで自宅にこもりがちな生活を長く続けることにより、活動量の低下と食生活の乱れなどにより体重の増加に伴う生活習慣病リスクの上昇や筋力低下、メンタルヘルスの不調など「健康二次被害」が懸念されています。
今回は運動不足の与えるカラダへの影響をご紹介いたします。

テレワークは会社への通勤だけでなく取引先への訪問など移動する機会が少なくなり、効率的に時間が使えるようになった反面カラダを動かす機会が極端に少なくなったという声が多く聞かれます。
一番わかりやすいのが歩数で、今までは通勤などで1日10,000歩以上歩いていたのに、テレワークになってから1日2,000歩程度しか歩かなくなり、中には数百歩しか歩かなくなったという方も・・・

今までの生活では歩くだけでなく多くのカラダを動かす機会があり日常生活の中でエネルギーを消費していましたが、生活環境の変化によって消費されるエネルギーも目に見えて減っていることに加えてテレワークになったことで朝の余裕ができたため朝食をきちんと摂るようになったという方も増え、健康面ではプラスになった一面もある一方、間食をするようになったり、間食の回数が増えたという方が多くなったと言われています。
ある調査ではテレワークを行っている人の半数以上が、1日の食べる回数が食事と間食を合わせて4回以上という結果も出ており、朝・昼・晩の時間帯にとらわれずに食事や間食を取る「食のボーダレス化」による摂取エネルギーの増加とや加工食品に偏りがちな食事による食事の質の低下などがコロナ太りの原因になっています。

体重の増加だけではないカラダの不調

体重の増加だけではないカラダの不調

運動不足で注意しなければならないのは体重増加だけではありません。
他にもあるカラダへのリスクをご紹介いたします。

筋力低下

運動不足は筋力低下、とくに抗重力筋とよばれる筋肉たちの筋力の低下が心配されます。
抗重力筋とは文字の通り、地球の重力に対して立ったり座ったりしている時に姿勢を保持する筋肉のことで、背中・腹筋・お尻・太もも・ふくらはぎの筋肉の総称です。
この筋肉達が衰えると、姿勢が悪くなり肩こりや腰痛の原因になりますし高齢者は転倒のリスクが高まってくるのでとくに注意が必要です。

メンタルヘルス

運動不足はカラダだけでなく、ココロにも影響を与えます。
運動不足が続いてストレス解消ができない状態が続くと、場合によっては不眠症や自律神経失調症などを招く恐れもあり、認知障害やうつ病につながる可能性もあります。
運動をすることで、ストレス解消に有効なセロトニンというホルモンが分泌されることで不安感が軽減されます。
運動のカラダへの適度な疲労は、質の良い睡眠にもつながります。

生活習慣病

体重の増加することで、糖尿病、高血圧、脂質異常症等の生活習慣病の発症のリスクが高まります。
また新型コロナが発症した方の中の生活習慣病になった方は、重症化のリスクが高まりますので体重が増えないようコントロールすることが重要です。

次の章で「健康二次被害」を軽減するための「カラダ時間」の作り方をご紹介します。

テレワークライフに必要な「カラダ時間」の作り方

テレワークライフに必要な「カラダ時間」の作り方

規則正しい生活をするためには生活リズムを一定にする必要があります。食事時間、睡眠時間とともに運動する時間「運動時間」を生活の中に取り入れましょう。
 

朝、太陽の光を浴びてウォーキングをする

朝、早起きして近所をウォーキングすることを習慣にしてはいかがでしょうか?
ウォーキングには様々なカラダにいい効果があります。

1. ハッピーホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌が高まり、気持ちがリラックスするだけでなく、体内時計がリセットされます。
2. 代謝の低い午前中の代謝を高めることで一日の代謝量をアップさせます。

またウォーキングをする際は、ただのんびり歩くのではなく背筋を伸ばしお腹を引き上げて、踵から着地して早足で歩きましょう。
「体幹」を意識して歩くことで足と体幹を鍛えることが出来ます。
 

決まった時間にオンラインレッスンに参加する

自宅で時間を決めてオンラインレッスンを受けることもおススメです。
オンラインレッスンにはいくつか種類がありますが、YOUTUBEには多数のエクササイズ動画がアップされており、これを使ってレッスンを行う方も増えていますが、いつでも出来る反面、ついつい後回しにしてしまい、3日坊主になってしまうという声も。
なかなか続けられないという方にはティップネスのオンラインレッスン「トルチャ」がおススメです。
「トルチャ」はスケジュールに沿ってLIVE配信しているので「カラダ時間」を決めやすく習慣化しやすいのでおススメです。
 

一挙両得!フィットネスクラブでテレワーク

同じ場所で仕事をするよりも、場所を変えることで記憶力が増すと言われています。
これは脳の中の記憶を司る海馬という部分には「場所細胞」と呼ばれるものが存在しており、場所を移動するだけで、この場所細胞が刺激されて、シータ波を発生するといわれています。
このシータ波は深い瞑想状態やまどろみの状態で見られる脳波で、記憶と学習に適していて記憶力が高まるといわれているので、家以外の場所でテレワークすることもおススメです。

その場合、テレワークのスペースとしてカフェやホテルなどが頭に浮かびますがフィットネスクラブを使うのもおススメ。なぜ、フィットネスクラブかと思われるかもしれませんが最近フィットネスクラブではテレワークスペースとして解放してくれている場所も多くあるのです。
適度な運動もシータ波を発生させるので、フィットネスクラブのラウンジで仕事をして仕事の前に運動したり、仕事の合間にトレーニングを行うことで、仕事の効率アップと運動不足解消を一度に出来る一挙両得な過ごし方が出来るのでおススメです。
 

いかがですか?運動習慣を身につけて効率の良くカラダにもいい充実したテレワークを行ってくださいね。

免疫力を高めてウイルス・不調に負けない体に!

免疫力を高めてウイルス・不調に負けない体に!

免疫力を高める方法は運動習慣と食事にあり!

悩みや症状に合わせた運動方法や、管理栄養士監修の体を強くする食事など、生活習慣改善や運動不足解消のヒントにもなる情報をご紹介!

【 ティップネスマガジン 】

ランキングランキング

目的で選ぶ