【初心者向け】ダンベル筋トレメニュー9選|二の腕など上半身の部位別トレーニングと重さの選び方

【初心者向け】ダンベル筋トレメニュー9選|二の腕など上半身の部位別トレーニングと重さの選び方

・ダンベルトレーニングのコツは?
・二の腕のたるみをなくしたい
・胸板を厚く・バストアップ
・部位やメニュー別の重量

「ダンベル筋トレを始めたいけれど、何キロを選べばいいのかわからない」「どの種目から始めればいいのか迷う」と感じていませんか?

ダンベルは、初心者でも自宅で始めやすく、腕・胸・背中・肩など気になる部位を効率よく鍛えられるトレーニングです。
重さや回数を調整しやすいため、筋トレに慣れていない人でも無理なく続けられます。

この記事では、初心者向けのダンベルの重さの目安や基本ルール、上半身を中心に鍛えられる部位別メニュー9選をわかりやすく紹介します。

CONTENTS

ダンベルトレーニングとは?初心者でも効果が出る理由

自宅でもできるダンベルトレーニングは初心者にも人気

ダンベルトレーニングとは、ダンベルを使って筋肉に負荷をかける筋トレのことです。
特別な器具や広いスペースがなくても自宅でできるため、トレーニング初心者にも人気があります。

また、ダンベルは動きの自由度が高く、腕・胸・背中・肩など、さまざまな部位を鍛えられます。
1つの部位だけを重点的に鍛えることも、全身をまんべんなく鍛えることも可能です。

初心者でも効果を実感しやすいのは、自分に合った重さで無理なく始められ、手軽で続けやすいためです。
最初は軽めのダンベルでフォームを覚えながら行い、慣れてきたら少しずつ重さや回数を増やしていけば、無理なく筋肉に刺激を与えられます。

ダンベルトレーニングのメリット

ダンベルトレーニングには、自宅で始めやすいことや、全身をバランスよく鍛えられることなど、初心者にも取り入れやすいメリットがあります。
ここでは、ダンベルトレーニングならではの良さを見ていきましょう。

自宅でできて続けやすい

ダンベルは、自宅で手軽に始めやすいのがメリットです。トレーニングマシンのように大きなスペースや専用設備は必要なく、ダンベル1セットあれば始められます。
収納場所もそれほど取らないため、部屋が広くなくても取り入れやすいでしょう。

また、着替えや準備に時間がかからず、思い立ったときにすぐ始められます。
仕事の前後や家事の合間など、短時間でも取り入れやすいため、運動が苦手な人でも続けやすいトレーニングと言えます。

全身をバランスよく鍛えられる

ダンベルは、腕だけを鍛える器具と思われがちですが、実際には全身のトレーニングに使えます。
たとえば、ダンベルカールなら腕、プルオーバーなら胸や背中、アップライトローなら肩というように、種目を変えることで上半身のさまざまな部位を鍛えられます。

さらに、ダンベルを持ってスクワットをすれば、太ももやお尻など下半身も鍛えられます。

種目の組み合わせ次第で、気になる部位を重点的に鍛えることも、全身をまんべんなく鍛えることもできます。
特定の部位だけに偏りにくいため、体全体のバランスを整えたい人にもおすすめなトレーニング方法です。

負荷調整が簡単で初心者向き

ダンベルは、重さや回数を変えるだけで、自分に合った負荷に調整できます。
最初は軽めの重さから始め、慣れてきたら少しずつ重くしていけば問題ありません。

また、同じ重さでも、回数を増やしたり、ゆっくり動かしたりすることで負荷を変えられます。
無理なく始めやすいため、筋トレ初心者にも向いています。

ダンベルでムキムキにならない?初心者・女性の不安を解消

鍛え方を間違えない限りムキムキにはならない

ダンベルトレーニングに興味はあっても、「肩や腕の筋肉がつきすぎたらどうしよう」と不安に感じる人は少なくありません。
とくに、二の腕を引き締めたい人や、肩まわりをすっきり見せたい人にとっては気になるポイントです。

結論から言うと、普通にダンベルトレーニングをしたくらいで、急にムキムキになることはほとんどありません。
筋肉を大きくするには、重い負荷をかけたトレーニングを何度も続けることに加え、食事管理までしっかり行う必要があります。
見た目が大きく変わるほど筋肉をつけるには、かなり計画的な取り組みが必要です。

また、初心者や女性が自宅で行うダンベルトレーニングは、軽め〜中くらいの重さで行うことが多く、目的も「大きくする」より「引き締める」場合がほとんどです。
そのため、筋肉が大きくなりすぎるというより、腕や肩まわりがすっきり見えやすくなります。

引き締め目的なら、重すぎるダンベルは必要ありません。
フォームを崩さずに10〜15回ほどできる重さを選び、丁寧に動かすことが大切です。
無理に重くするよりも、狙った筋肉を意識して続ける方が見た目の変化につながりやすくなります。

ダンベルは何キロを選ぶ?初心者向けの重さの目安

鍛える部位で適切な重さが変わるので可変式のダンベルが便利

ダンベルは、鍛える部位によって適切な重さが変わります。腕や肩のような小さい筋肉は軽め、胸や背中のような大きい筋肉は少し重めが目安です。

部位別に異なるダンベル重量の考え方

腕や肩を鍛える種目は、胸や背中を鍛える種目より軽い重さで十分です。
小さい筋肉に重すぎるダンベルを使うと、反動を使ったりフォームが崩れたりして、狙った筋肉に効きにくくなります。

初心者は「ギリギリ1回上げられる重さ」ではなく、「10〜15回を正しいフォームでできる重さ」を選ぶのが基本です。

目安としては、女性なら腕・肩は1〜3kg、胸・背中は2〜5kg程度、男性なら腕・肩は3〜5kg、胸・背中は5〜10kg程度からが始めやすいでしょう。
慣れてきたら、少しずつ重さを上げていきます。

とはいえ、部位ごとに適した重さが違うからといって、複数のダンベルを買い揃えるのは手間やコストの面で抵抗を感じる人も多いと思います。
そういった人には、重量を細かく調整できる可変式ダンベルがおすすめです。

以下の表では、この記事で紹介する各種目について、「初心者なら何kgくらいから始めればよいか」の目安をまとめています。
まずは表の重さを参考に、10〜15回を無理なくできるか試してみましょう。

【保存版】種目別 初心者向けの目安

種目 鍛えられる部位 女性
初心者の目安
男性
初心者の目安
ダンベルカール 上腕二頭筋・上腕筋 3kg 5kg
ダンベルフレンチプレス 上腕三頭筋 1〜2kg 2〜3kg
トライセプスキックバック 上腕三頭筋 1〜2kg 2〜3kg
ダンベルアダクション 大胸筋 1〜2kg 2〜3kg
ダンベルプルオーバー 大胸筋・広背筋 2〜3kg 3〜5kg
ダンベルリバースフライ 僧帽筋・広背筋 1〜2kg 2〜4kg
ダンベルアップライトロー 三角筋・僧帽筋 2〜4kg 5〜7kg
フロントレイズ 三角筋 1〜2kg 2〜3kg
ダンベルサイドベント 腹斜筋 3kg前後 3〜5kg

ダンベルトレーニングの基本ルールと注意点

ダンベルは、重さを増やせば効果が出るわけではありません。まず大切なのは、狙った筋肉を正しく動かせるフォームを身につけることです。
間違った動きのまま続けると、筋肉に効きにくいだけでなく、肩や腰を痛める原因にもなります。

正しいフォームを最優先する

ダンベルトレーニングでは、「何キロを持つか」よりも、「どこに効いているか」が重要です。
重すぎるダンベルを使うと、体を振ったり肩が上がったりして、狙った筋肉に負荷をかけることができません。

最初は軽めの重さで、ゆっくり正確に動かしましょう。反動を使わず、狙った部位を意識しながら動かせているか確認することが大切です。

また、鏡の前で行ったり、スマホで撮影したりすると、自分では気づきにくいフォームの崩れを確認しやすくなります。

回数・セット数の基本

初心者は、まず1種目あたり10〜15回 × 2〜3セットを目安に行うのがおすすめです。
最後の数回で「少しきつい」と感じるくらいの重さが適正です。

二の腕やお腹まわりを引き締めたい場合は、1セット15〜20回ほどを軽めの重さで行いましょう。
筋肉をしっかりつけたい場合は、1セット8〜12回ほどに調整すると、筋肥大に効果的です。

ダンベルの重さを軽くする場合(引き締め目的)は回数を多くし、重くする場合(筋肥大目的)は回数を少なくするのが、トレーニングにおける負荷設定の基本的な考え方です。

ただし、毎回限界まで追い込む必要はありません。翌日まで強い疲れや痛みが残るなら、回数やセット数を減らしましょう。

呼吸とスピードの意識

トレーニング中に息を止めると、力みやすくなり、フォームも崩れやすくなります。
ダンベルを持ち上げるときや力を入れるときに息を吐き、戻すときに息を吸うのが基本です。

また、勢いをつけて振り上げると、筋肉ではなく反動で動いてしまいます。
上げるときは1〜2秒、下ろすときも1〜2秒ほどかけて、同じスピードで動かしましょう。

とくに下ろす動作を雑にすると、筋肉への刺激が減りやすくなります。
重さに振り回されず、自分でコントロールできる範囲の重さで行うことが、効果を高めるコツです。

【初心者向け】ダンベルトレーニングメニュー(上半身)

最初は「どの種目を、どの順番でやればいいのか」がわからず、腕ばかり鍛えたり、好きな種目だけを繰り返したりしがちです。
初心者は、胸・背中・肩・腕をまんべんなく使えるメニューを組むと、バランスよく鍛えられます。

ここでは、上半身全体を効率よく鍛えられる基本メニューを紹介します。
各種目の詳しいやり方は、このあと部位別に解説します。

全身を鍛える基本メニュー構成

初心者は、1回で全種目をやるのではなく、「押す」「引く」「持ち上げる」の動きごとに分けて行うと、無理なく続けやすくなります。

たとえば週3回なら、以下のように分けるのがおすすめです。

  • 1日目:「押す」メニュー
     ダンベルアダクション(胸)
     ダンベルフレンチプレス(二の腕)
  • 2日目:「引く」メニュー
     ダンベルプルオーバー(胸・背中)
     ダンベルリバースフライ(背中)
     ダンベルカール(腕)
  • 3日目:「持ち上げる」メニュー
    ダンベルアップライトロー(肩)
    フロントレイズ(肩)

各種目10〜15回×2〜3セットを目安に、無理なく続けられる重さで行いましょう。
週2回で行う場合は、「押す+持ち上げる」と「引く」のようにまとめても問題ありません。

週2〜3回の実践スケジュール例

ダンベルトレーニングは、毎日行うよりも、筋肉を休ませながら続ける方が効果的です。
初心者は、まず週2〜3回を目安に始めましょう。トレーニング日の間は1日以上空けると、筋肉の疲れが抜けやすくなります。

先ほど紹介した「押す」「引く」「持ち上げる」のメニューを、1日ずつ分けて行うと無理なく続けやすくなります。

週3回行うなら、次のようなペースがおすすめです。

  • 月曜:「押す」メニュー
  • 火曜:休み
  • 水曜:「引く」メニュー
  • 木曜:休み
  • 金曜:「持ち上げる」メニュー
  • 土・日曜:休み、または軽いストレッチ

「週3回は難しそう」と感じる場合は、まずは週2回でも十分です。
たとえば「月曜・木曜」や「火曜・金曜」のように、間に1〜2日空けて続けましょう。
1回20〜30分ほどを目安に、無理なく続けることが大切です。

ダンベル筋トレ|部位別メニュー9選

ダンベルは、鍛えたい部位に合わせて種目を選ぶことが大切です。
ここからは、腕・胸・背中・肩・お腹に分けて、初心者でも取り組みやすいダンベルトレーニングを9種目紹介します。

腕(二の腕・力こぶ)を鍛えるダンベルトレーニング

ダンベルを初めて使う方でも取り組みやすい、ベーシックなトレーニングを3種目紹介します。

ダンベルカール

鍛えられる筋肉:上腕二頭筋、上腕筋、腕撓骨(わんとうこつ)筋

ダンベルカール

いわゆる「力こぶ」をつくる筋肉である上腕二頭筋をメインに鍛えられるトレーニングです。

肘を曲げて肩にダンベルを近づける動きを行います。ダンベルの重さは初心者の女性なら3kg、初心者男性なら5kgから始めましょう。
慣れてきたら女性で5〜7kg、男性で10〜15kg程度が目安です。

ダンベルフレンチプレス

鍛えられる筋肉:上腕三頭筋

ダンベルフレンチプレス

ダンベルの端を持って頭の上に持ち上げ、ダンベルを垂らしたまま肘先を背中側に向かって下ろし、肘を固定した状態で肘の曲げ伸ばしをします。
ひとつのダンベルを両手で持って行うやり方と、片腕ずつ行うやり方があります。

1〜2kg程度の軽めのダンベルで回数をこなすと効果的です。

トライセプスキックバック

鍛えられる筋肉:上腕三頭筋

トライセプスキックバック

動かない椅子やベンチなどに膝と手をつき上体を床と平行にして、ダンベルを持った方の肘を曲げて二の腕を床と平行にしたまま肘の曲げ伸ばしを行います。

こちらも1〜2kgの軽めのダンベルがおすすめです。

胸を鍛えるダンベルトレーニング

夏に向けてTシャツをかっこよく着こなすための、バストアップ効果の高いダンベルトレーニングです。

ダンベルアダクション

鍛えられる筋肉:大胸筋

ダンベルアダクション

ダンベルアダクションは初心者の方、筋力に自信がない方でも取り組みやすいダンベルトレーニングです。

軽くしゃがんで上半身を前傾させた状態で片手にダンベルを持ち、肩から内側にゆっくり動かします。
腕が体に近づいたり遠のいたりしないよう、左右に真っ直ぐ動かすことがポイント。

1〜2kg程度の軽めのダンベルから始めることをおすすめします。

ダンベルプルオーバー

▶︎鍛えられる筋肉:大胸筋、広背(こうはい)筋

ダンベルプルオーバー

仰向けでダンベルを持った手をバンザイするように頭の上に伸ばし、そこから天井に向けてゆっくりダンベルを上げ下げします。

ギリギリ20回耐えられる程度の重さのダンベルを使用しましょう。顔の真上にダンベルが来ないように注意!

背中を鍛えるダンベルトレーニング

背中は自分では見えにくく、普段の生活では鍛えにくい部位です。
ダンベルで背中を鍛えると、猫背や巻き肩の改善につながり、後ろ姿もすっきり見えやすくなります

ダンベルリバースフライ

▶︎鍛えられる筋肉:僧帽(そうぼう)筋、広背筋

ダンベルリバースフライ

スッキリ引き締まった背中を作ることができるトレーニングです。
使用するダンベルの重さは、20回できるかできないかくらいの負荷がかかる重さにしましょう。

膝を軽く曲げて上半身を前傾させ、両手にダンベルを持って体の前にぶら下げ、ゆっくり羽ばたくように左右に両手を持ち上げたり下ろしたりします。

腕の上げ下げでは肩甲骨をしっかり寄せるようにしましょう。また、腰と背中が丸まらないように、後ろにお尻を突き出した姿勢を保って行いましょう。

肩を鍛えるダンベルトレーニング

肩幅を広く・胸板を厚くする男性に人気のトレーニングです。Tシャツやスーツが似合うようになり、水着姿にも自信がつきますね!

三角筋を鍛えて肩のラインがしっかり出ることでウエストとの差が強調されやすくなり、メリハリのあるボディにも。

ダンベルアップライトロー

▶︎鍛えられる筋肉:三角筋、上腕二頭筋

ダンベルアップライトロー

両手にダンベルを持ち、肘を外側に曲げてダンベルを体に沿わせながら胸の高さまで持ち上げます。

ダンベルは3〜5kg程度で20回行える重さを選びましょう。

フロントレイズ

▶︎鍛えられる筋肉:三角筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋

フロントレイズ

両手にダンベルを持ち、肘を伸ばした状態で腰の高さから肩の高さまで体の前方で上下させます。
腕の引き締めと肩まわりのトレーニングが同時に行えるトレーニングです。

ダンベルが重すぎると反動に頼りやすくなるため、1〜2kgの軽いものから始めて丁寧に動かすことを心がけましょう。

体幹・くびれに効くダンベルトレーニング

ダンベルのトレーニングは腕や肩だけではありません。腹筋を鍛えてウエストのくびれをつくるメニューもあります。

ダンベルサイドベント

▶︎鍛えられる筋肉:腹斜筋

ダンベルサイドベント

片手にダンベルを持ち、ダンベルを持っていない側の脇腹を側屈します。
左右均等に行うことで美しいくびれを作ることが可能です。

3kg程度を目安に、上体が前後にブレない重さのダンベルを選びましょう。

ダンベル筋トレの効果を高めるコツ

ダンベルを使った筋トレの効果を高めるには、慣れてきたら少しずつ負荷を上げることが大切です。
引き締め目的なら、重さはあまり変えずに、まずは回数やセット数を増やしましょう。
10〜15回×2セットが楽にできるようになったら、1セットの回数を15〜20回に増やしたり、3セットにしたりするのがおすすめです。

筋肉を大きくしたい場合は、回数やセット数はそのままに、ダンベルの重さを1〜2kgずつ上げていきましょう。8〜12回で限界がくる重さが目安です。

また、反動を使わず、筋肉をしっかり伸ばして縮めることも重要です。
たとえばダンベルカールなら、肘をしっかり伸ばした位置から肩の近くまで持ち上げるように、最後まで丁寧に動かすことで効きやすくなります。

さらに、筋肉は休んでいる間に回復して成長します。同じ部位を毎日鍛えるのではなく、1〜2日休ませながら週2〜3回続けるのがおすすめです。
トレーニング後は軽くストレッチをして筋肉をほぐし、たんぱく質を含む食事をとると、回復を助けやすくなります。

まとめ|ダンベル筋トレで全身を効率よく鍛えよう

ダンベル筋トレは、初心者でも始めやすく、自宅で全身をバランスよく鍛えられるのが魅力です。
腕・胸・背中・肩・お腹など、気になる部位に合わせて種目を選べるため、自分の理想のボディラインを目指せます。

最初は軽い重さからで構いません。正しいフォームで続けていけば、少しずつ体の変化を感じられるようになります。
まずは週2〜3回、無理のないペースで始めてみてください。

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