
春に起こる不調の原因は自律神経の乱れ?改善のポイントは適度な運動!
春は気持ちのいい季節ですが、この時期に感じる身体のだるさや気分の落ち込みは、自律神経の乱れが原因かもしれません。自律神経には心と体を活発にする「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」があり、それらをうまく調節しながら身体のバランスを整えています。春は日中と夜の寒暖差が激しいため、自律神経がうまく対応できずにバランスが乱れやすくなり、さまざまな不調をきたしてしまうのです。
乱れた自律神経を整えるには、寝る時間と起きる時間を毎日一定にすることや3食規則正しくとるなど規則正しい生活を送ることともに、ウオーキングやバイクなどの有酸素運動をすることがおすすめです。有酸素運動には交感神経を活発化させて、自律神経の切り替えをスムーズにする効果があります。とくに日光を浴びながら朝の時間帯に運動を行うと、日中は交感神経、夜は副交感神経に切り替わりやすくなります。
春は新生活を迎える時期でもあるため、寒暖差以外にも身体にかかるストレスは高い傾向にあります。カラダの不調でダウンしてしまう前に、運動でコンディションを調整してみましょう。