筋肉があると長生きできる?健康に不可欠な筋活のススメ

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筋肉には、「カラダを動かす」という働きがあるのは知っていると思いますが
筋肉の働きはそれだけではないのです。
筋肉は生きてゆく上で様々な大切な働きを持っています。
また、筋肉の量が多いほど長生きできることもわかってきました。
今回は、あまり知られていない筋肉の働きについてご紹介します。

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筋トレって必要?

筋肉と聞くとムキムキのボディビルダーや一流のアスリートを想像する方も多いと思います。
また別に筋肉なんて鍛えなくても生活に支障がないという方もいらっしゃると思いますが
筋肉はカラダを動かすことはもちろんですが、他にもカラダを支える、体温を上げる、
免疫力を上げる、水分を蓄えるなど様々な働きを持っており、カラダには大小600を超える筋肉が
生命活動を維持する上で重要な役割を果たしており、老若男女どなたにも必要なものなのです。

筋肉の量が減ると、転倒したり、病気にかかったりするリスクが増えます。
筋肉が減らないようトレーニングをして維持することで健康で豊かな生活を送れるのです。

筋肉の役割

カラダを動かす・安定させる
歩く、走る、座るなどの動きは筋肉が伸び縮みすることで動作が出来ます。
また筋肉が関節を安定させることで姿勢を保ち、正常な動きをすることができます。
人は常に重力の影響を受けており、カラダを支えるだけでも多くの筋肉を必要としています。

衝撃からカラダを守る
歩いているときに他の人とぶつかってしまった。そんな時、あなたのカラダを守ってくれるのが筋肉です。
筋肉は内臓や骨などを外部からの衝撃から守ってくれます。
内臓や骨の外側には必ず筋肉があり、筋肉が力を発揮することで外部からの力を
吸収してカラダを守ってくれます。

血液をカラダの隅々まで送る
心臓から押し出された血液は、カラダの隅々まで巡って静脈を通り再び心臓に戻ってきます。
心臓から離れた場所になるほど、送り出された血液の勢いは弱まります。その時、筋肉が伸びたり縮んだりすることで、静脈に圧力がかかり、血液の循環が促進されるのです。
この作用は「筋ポンプ作用」と呼ばれ、人にとってとても重要なものです。
中でも、心臓から遠い足先に行った血液を心臓に押し戻す時に重要な役割を果たすのが
ふくらはぎの筋肉です。その働きからふぐらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれています。

熱をつくり代謝を上げる
人間は常に体温が36度から37度を保たれるようになっています。
カラダの熱生産の約6割を筋肉が占めています。
熱を発生させることで、寒い環境下でも一定の体温を保つことができるのです。
筋肉は常に、エネルギーを消費しています。そして、その主なエネルギー源は糖質と脂質です。筋肉が多いと、カラダを動かすときに使うエネルギー(運動代謝)が増えるのでダイエット効果も上がってきます。

免疫力を上げる
筋肉は人間の免疫力にも関係があります。リンパ球を始めとする免疫細胞は、グルタミンというアミノ酸によって活性化されます。このグルタミンは、筋肉内に多く蓄えられていることから、筋肉が減ってしまうと免疫機能が低下してしまうといわれています。
また、筋肉が減ると免疫機能が低下し、肺炎などにかかる人が多いことも報告されています。厚生労働省の調査結果では、筋肉量の少ない高齢の男性は、多い男性に比べて死亡率が約2倍になるとまとめられています。

色々なホルモンをつくる
筋肉からはホルモンも作られており、筋肉や骨の形成や再生、抗炎症作用、糖質や脂質の代謝への関与、心筋細胞や血管内皮細胞の保護などがあるといわれています。

水分を蓄える
人間のカラダの中で、一番多くの水分を保持しているのは実は筋肉で
体重60kgで15~20kg程度の水分が筋肉に蓄えられています。
また、筋肉量が大きく減りやすい年配者の場合、体の中の水分が5~10kgも
減ってしまっているケースもあり、これが年配者が熱中症を発症する理由にもなっています。

エネルギーの貯蔵庫
筋肉はエネルギーの貯蔵庫で、血糖値の調整を行う働きがあります
食事を摂ると、血液中の糖が多くなります。肝臓や筋肉にグリコーゲンとして貯め込まれます。筋肉の量が減ると、糖をためておく場所が少なくなるため、糖を調節する力が低下して血糖値が変動しやすくなり、糖尿病になるリスクが高まります。

運動しないと筋肉は減っていく

人間は成長していくにつれて筋肉の量が増え、20歳頃までは筋肉量は増えていき
20歳頃を過ぎると少しずつ筋肉量が減っていきます。筋肉量は70歳では20歳の4割程度に減少します。特に、30~50歳代の中年期にあまり運動をしないで過ごすと、筋肉が急激に減少すると言われています。加齢とともに筋肉が減っていくのは自然な減少ですが、その中でも筋肉量の減少が急激で病気ととらえて対処すべき状態を「サルコペニア」といいます。

サルコペニアになると歩く速度が低下し、着替えや入浴など日常生活の動作も行いづらくなるなど、さまざまな影響が起こってきます。カラダのバランス機能が悪くなり、転倒・骨折の危険性が高くなります。

若い方でも、テレワークなどによって外出機会が減り、筋肉が著しく減っている場合があります。若い人の中にもサルコペニア予備群がいるので、注意が必要です。
また、筋肉が減ると免疫機能が低下し、肺炎などにかかる人が多いことも報告されています。
厚生労働省の調査結果では、筋肉量の少ない高齢の男性は、多い男性に比べて死亡率が
約2倍になるとの調査結果がまとめられています。
健康のためには運動などで筋肉をつけることが必要になります。
最近、運動の機会が少なくなった方は、少しずつカラダを動かす機会を増やしていきましょう。

いかがでしたか?筋肉が弱ってくると動きが悪くなるだけでなく健康に様々な影響を及ぼしてきます。
自粛やテレワークで弱くなった筋肉を積極的にカラダを動かして、以前のパフォーマンスを取り戻しましょう。

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