姿勢美人がカラダもココロも健康なのは?
ぽっこりお腹は太りやすいカラダに
姿勢が悪い方にお腹がポッコリしている方が多く見られますが
これはお腹に脂肪がついているからというだけではなく
骨盤が正しい位置にないためで、反り腰の人は骨盤が前傾気味に、猫背の人は骨盤が後傾気味に
なっていて、どちらも通常は骨盤内に収まっているはずの内臓が前に出てしまうことで
お腹がポッコリ出てしまいます。
内臓は正しい場所にないと、本来の働きが出来ないため働きが弱まり
血流など体内の循環も悪くなり、結果として基礎代謝が低下して太りやすくなるので
骨盤を立てた正しい姿勢になりお腹を引きしめることで、正しい位置に戻すことが出来ます。
併せて体幹トレーニングも行いましょう。
呼吸が浅くなって、自律神経の働きが低下
姿勢が悪くなると、呼吸が浅くなります。これは姿勢が悪いことで胸郭が圧迫され、肺がしっかりと膨らませられないため、自然と呼吸の回数が増えるためです。呼吸が浅いと自律神経が乱れやすくなり、 疲れやすくなったり、不眠やイライラやめまいや便通など、カラダに悪影響を及ぼします。
ヨガのレッスンなどでも胸を開き深い呼吸が出来るよう指導しています。
ボディラインが乱れると洋服が似合わなくなる?
姿勢が悪いとボディラインが崩れます。
ある洋服屋さんの話では「姿勢が悪い人に合わせて洋服は作っていないので、洋服を着こなすために
姿勢をよくすることが大切」とも。オシャレをするためにも正しい姿勢は必要ですね。
理想的な美しい姿勢チェック
理想的な姿勢とは?
理想的な姿勢は自然なバランスが取れた状態で、「カラダに負担がかかりにくい」「疲れにくい」「動きやすい」姿勢でカラダを横から見たときに、耳の穴、肩峰(鎖骨の延長上にある飛び出た骨)、大転子(腿の付け根付近)、膝、外くるぶしが真っ直ぐになったところです。
姿勢のセルフチェック
壁に背を向け30cmほど離れて立ち、後ろ向きのまま少しずつ下がって背中やお尻のどちらかが壁についたらストップします。
1.背中とお尻が同時についた 腰と壁に手のひらが入る
2.背中が先についた
3.お尻が先についた
お尻が先に壁につき腰と壁の隙間に手が楽に入る場合は骨盤が前に大きく傾いた反り腰の姿勢、背中が先に壁につき腰と壁の隙間に手が入らない場合は骨盤が後ろに傾いた猫背姿勢ということになります。
壁にかかとをつけて立ったとき、頭・背中・お尻を壁にくっつけます。
その時に、腰と壁の間に手のひらが入るくらいの幅が理想です。
毎日の生活から美姿勢を心がけましょう
毎日の生活から美姿勢を心がけましょう
正しい姿勢で座るために、まず意識すべきは骨盤です。
坐骨に均等に体重がかかるようにして座り、上半身を楽な位置に調整します。
この状態が「骨盤を立てる」姿勢で座るのがポイントです。
ノートPCはデスクトップPCと比べても、視線が低いため姿勢が悪くなりやすいので注意しましょう。
またスマホを見るときはどうしても猫背になって目線が下がってしまいます。
解消するためには、スマホを持つ方のひじや脇の下に反対側の手を握りこぶしにして入れ、眼の高さまでスマホの画面を持って来ましょう。
手軽にスタジオエクササイズで改善
ティップネスの店舗では美しい姿勢を作るためのエクササイズ
「美姿勢ワークアウト」のレッスンが行われています。
美姿勢ワークアウトは背骨本来の立体的な動きを取り戻すことと四肢の動きに負けない安定した骨盤を作り、美姿勢を作るプログラムです。
ティップネスの店舗で実施中です。※店舗により実施状況が異なります。
いかがでしたか?姿勢の悪いタイプでもトレーニング方法が変わってきます。
姿勢が悪いままトレーニングをすると、さらにボディラインの崩れを助長しますので
ジムのトレーナーに相談の上、自分にぴったりのトレーニングをして美姿勢を手に入れましょう。